宝飾品にはまったく興味がわかないのに、岩石や鉱物にはそそられます。火山フェチだもんね。
落ちている石のほとんどが石英と言えるような浜があると知り、東伊豆の菖蒲沢海岸に行ってきました。
さて、頑張って短く書こう。
徒歩45分を覚悟し、草ぼうぼうの歩道にもめげず、歩道が無くなってもへこたれず、潮騒やウグイスを聞きながら歩きました。
足が棒、じゃなくてバス停が棒。
このバスが1日3本ばかり、私には用のない時間に走っているので歩かされているのです、てやんでい。
グーグルさんは35分と表示しているのに、先人はなぜ45分とか50分というのだろうと思ったら、上り坂のせいでした。キツ~
思ったより早く、(下の浜まで入れて)35分で着きました。
歩きに関してはタフなほうです。
ここですな
おー
自分が座った場所にある石だけ見ていても飽きません。
台風の後だの干潮だの大潮だの気にしましたが(この日はかなり条件のよい日でしたが)、自分が珍しがって遊ぶ分には、あまり気にしなくてもよかったかも。
ハンマーを持って来ている二人組が二組いました。
少量ですが、昔は伊豆でも金を採っていたのです。今も、ないわけではないでしょう。
磯遊びもしたかったけれど、天敵フナムシがいてパス。
本気度の高い人たちは干潮のピークを過ぎた頃に帰っていきました。よっしゃ、完全プライベートビーチだぜ。
拾ったもの
※シーガラスより上が菖蒲沢海岸で拾った石
石の分類をはっきりさせたかったのですが、「断面の特徴と言われても波に洗われて丸くなっとるやんけ~」みたいな調子で、公に書ける勇気のある答えは出ず。ただ「きれいだなー」と見とれています。
美しいグラデーション
この二色の石は苔に配置したら似合いそう
こんな小さな石ですが、
石英脈のところに水晶が見えています
説明できませんが、
甘いお菓子系
君の身の上には何があったの?
成り立ちを聞いてみたくなります。
これなんかも、
白い部分の光の透過が、東京の道端ならただものじゃないね。
ひとときの遊びのために道具を買うのはやめて、チャリの電灯で失礼しました。
赤は赤で、またよくわからない。
伊豆の赤石というのもあるようですが、私にはチャートとジャスパーの見分けもつきません。
フナムシ問題のせいで、シーコーミングは積極的に出来ませんでした う~
せっかく遠くまで来たので、もう一ヵ所浜に下ります。つづく。