晴れてあたたかいので、「そのうち」と思っていた角川庭園・幻戯山房へ。
石畳の小径
軽くカーブした先は小さく上り坂になっていて、庭の隅に出ました。
ご遺族が杉並区に寄贈し、解放されています。
敷地内の起伏を均すことなく、そのままここへ「根を下ろすように」建てられているらしい。
茶室
着物の後ろ姿は蝋人形ではなく、何かの集まり。
上の写真の左側には、つくばいと水琴窟がありました。
予測不可能な旋律、透明感のある音に耳を澄ませるも・・・茶室のご婦人方の笑い声が憎い。
侘助椿
サネカズラ
建物は数寄屋造りで、詩歌室と茶室は公共施設として貸出をしています。
そのため、中には入れましたが、部屋は使用中で見られませんでした。
こんな素敵な場所に行った目的がマンホールカードだなんて、ゴメンナサイ。
誰相手でもなく言い訳すると、本来杉並アニメーションミュージアムで配布しているマンホールカードが、同ミュージアム改修工事期間中のみ角川庭園で配布されることになっていて、それなら角川庭園のほうがいいなと思ったのでした。