毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

りんご食べ比べと昆布羊羹

青森から持ち帰ったりんご(重っ)

いっぺんに全部切るわけにいかないので単体ごとの印象ですが、せっかくなのでメモ。

ふじ、サンふじは知名度高いので省略。

 

黄金ふじ(2/10食)

品種名はお店のおばあさんが書いて下さいました。

かため 甘味しっかり さっぱり

 

シナノゴールド(2/11食)

すっきりした酸味

 

紅玉(2/13食)

飛び抜けて小さい。おばあさんの手書きの説明には「ジャム、アップルバイ、生食」とありました。そういえば現地で買ったゼリー飲料も紅玉でした。

生食では酸味が強く、味が濃い。クシュッとしたやわらかい食感。

 

サン金星(2/16食)

大きい。香りが強いので期待しましたが味は薄め。やややわらかい。

 

サンインド(2/21食)

未知すぎて楽しみにしていた最後の一個。

「甘い」と聞いていた通り、甘かった。これはこれで食べられますが、「りんごって、酸っぱいから美味しいのね」と知らしめるような味。香りはりんごらしく爽やかで、かため。交配用に育てている木のものかしら? 産地ならではです。

 

全国で容易に手に入るふじ、つがる、ジョナゴールド王林などが、りんごとしてバランスのよい味だということがわかった・・・ような気がします。わずかな種類のものだけが幅広く流通していることは「結果」だったのですね。当然のことでした。

 

おまけ

甘精堂の昆布羊羹

どこか奥ゆかしさを感じるような美味しさ。

昆布の生臭さを取り除くために試行錯誤されたようで、「なら、昆布入れなきゃいいやんけー」と思ってしまいましたが、むかし、昆布が豊漁だった時に活かしたかったよう。食べられるものを大切にしたい心、美しいと思います。