青森から持ち帰ったりんご(重っ)
いっぺんに全部切るわけにいかないので単体ごとの印象ですが、せっかくなのでメモ。
ふじ、サンふじは知名度高いので省略。
黄金ふじ(2/10食)
品種名はお店のおばあさんが書いて下さいました。
かため 甘味しっかり さっぱり
シナノゴールド(2/11食)
すっきりした酸味
紅玉(2/13食)
飛び抜けて小さい。おばあさんの手書きの説明には「ジャム、アップルバイ、生食」とありました。そういえば現地で買ったゼリー飲料も紅玉でした。
生食では酸味が強く、味が濃い。クシュッとしたやわらかい食感。
サン金星(2/16食)
大きい。香りが強いので期待しましたが味は薄め。やややわらかい。
サンインド(2/21食)
未知すぎて楽しみにしていた最後の一個。
「甘い」と聞いていた通り、甘かった。これはこれで食べられますが、「りんごって、酸っぱいから美味しいのね」と知らしめるような味。香りはりんごらしく爽やかで、かため。交配用に育てている木のものかしら? 産地ならではです。
全国で容易に手に入るふじ、つがる、ジョナゴールド、王林などが、りんごとしてバランスのよい味だということがわかった・・・ような気がします。わずかな種類のものだけが幅広く流通していることは「結果」だったのですね。当然のことでした。
おまけ
甘精堂の昆布羊羹
どこか奥ゆかしさを感じるような美味しさ。
昆布の生臭さを取り除くために試行錯誤されたようで、「なら、昆布入れなきゃいいやんけー」と思ってしまいましたが、むかし、昆布が豊漁だった時に活かしたかったよう。食べられるものを大切にしたい心、美しいと思います。