毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

たべもの

変体仮名とあわぜんざい

さすが神田界隈、変体仮名が多い 現在46ある仮名文字、平安時代は300~1000もあったとか。 漢字を崩した変体仮名は一つの音に対して複数あり、どの字を使うかでセンスや品が問われたそうです おーこわ。 そして私はおしるこの暖簾をくぐる 老舗、竹むらさん…

大分駅でクールダウン/楽獄記21(おわり)

三泊四日は居場所に情がわきかける長さだ。 別府よりも空港から遠ざかるけれど、大分駅に降り立ってから一気に空港に向かおうと決めた。鉄道に乗りたかったし。 予想以上に大規模な駅(失礼しました) 壁面になぜか山口晃 「山口晃氏の描かれた絵画を陶版画…

別府、断片ズ/楽獄記19 

一生懸命読んでるうちに事故りそう トオメイ、ポトル、ククル 湯けむり展望台へ続く階段 バスからとっさに撮ったY字路物件 阿蘇とマンハッタン(どこが) 1957年完成、別府タワー このあたりの浜はどんなものだろうと思い、航空写真で見て波消しブロックじゃ…

だんご汁/楽獄記18

一つぐらい郷土料理と言われるものをいただいてみよう。 温泉の噴出蒸気を利用した蒸し料理はべつに…って感じだし、とり天はすごく鶏を食べたいわけじゃないし、団子汁あたりかなー。 ばりばり観光ストリートにあって創業75年というお店に入りかけると「今で…

明礬温泉/楽獄記17

滞在中の鉄輪からバスで少々山を登り、明礬(みょうばん)温泉へ。 鉄輪や別府で湯に浸かりまくっていますがナトリウム泉ばかりなので、硫黄泉が好きな自分は硫化水素臭が恋しくなったのでした。贅沢者め。 待望のあのにおい笑 入りたい湯は定休日だったけど…

べっぷ駅市場/楽獄記16

別府駅付近の高架下、べっぷ駅市場。 「市民の台所」と謳われるも、リニューアルのための仮移転が進んでいます。 地元の方に「ここも変わろうとしている」と教えてもらい、ひと目見てきました。 入口にあったあげパン屋さん、トッピングを決めて伝えてからパ…

地獄めぐり(地獄から地獄へ移動中)/楽獄記13

「地獄めぐり」の地獄は大まかに5ヵ所と2ヵ所に分かれています。 共通券を買った時に「この2つは離れているから車で行ってね」と言われ、「ハーイ(もちろん私は歩きます)」と返事。ざっと2.5km離れていますが(復路もあるので×2)、おまけに寄り道も。 ま…

レトロ喫茶であずきコーヒー/楽獄記9

ちょっと憂いも感じる別府銀座商店街(すみませんブレてました) 行きたかった喫茶店はその中にありました お客さんが書く自由帳(これって呼び名があるんだっけ?)、たくさんたまってた。各テーブルにこれぐらいずつ。 旅情を乱されたくないので中は見なか…

サンカヤーファクトーン

やることが山積しているのにうっかり園芸に励んでしまったのでおやつ。 表題、タイのパンプキンプリンです。昨日大久保を通ったので、タイの方のお店で買いました。 プリン部分は蒸したまごとココナッツミルク。 甘さは控えめで、むしろ塩味を感じました。「…

まびき

小松菜がびっしり芽を出した。 間引きをしなくてはならない。いやな仕事だ、私が運命を決めるなんて。 間引くとか、ふるいにかけるとか、元は農業で使っていた言葉を人間にも使うようになり、その作業をこの手でしてみると惨たらしさに戦慄が走る。 でもいち…

岐阜、そのほかの断片

岐阜城と、慶長5年に整備されたロープウェイ(嘘すぎる) 長良陸閘(ながらりっかん) レールで結ばれた二つの小屋は、山車庫かと思ったら大間違いでした。中には門が入っていて、長良川が氾濫しそうになったらレール上に壁を作るのだそう。巨大止水板ですね…

学士会館へ

ここも来年は閉館ということで、早めに見に行きました。 1928年(昭和3年)竣工、その9年後に一部増築 スクラッチタイルに半円の窓台 たぶん私は最初で最後の訪問 よく見ておこう お茶してきました。 ショコラ・オランジュ、石造りの建造物を思わせる面持ち …

開けた空のあるまち

普段縁のない地域なので、なるべくたくさん歩きたいと思いました。 昭和の杜博物館から松戸駅方面へ。 のどか 真っ逆さまに潜って何か食べているらしきカモ なぜこんなにのどかに見えるかというと、護岸工事されていないからですね。 興味を持って調べたとこ…

絵に描いた餅みたいにうまく焼けた餅

餅好きの自分の中でも稀に見る出来栄えなので堂々掲載いたします。 しあわせ~

伊香保②

河鹿橋 飲泉所 げー! 鉄の味 こちらは第二号源泉の噴出口、奥の黒い石はラドン発見の碑 ここは成分の濃い湯らしいけど、スケジュールの都合で入りそびれました 二本の竹筒、「川の温泉」「山の水」と書いてあります 使っている方がいらっしゃるのでしょうか…

インカのめざめ

特にこだわりなく買ったつもりだったじゃが芋 品種は「インカのめざめ」、名前は知っていたけれど黄色くておどろいた 火を通しても黄色い ほぼたくあん笑 この日はとにかく早く火を通したくて薄く切ったのでした。 ほっくり系で甘味もあって好きになったので…

春野菜と菜の花

農協のアグリパーク、 PRが主目的なので、珍しいものや良品が安いです。 この日は愛知県田原町からの出品でした(行ったのは新宿店ね)。 きれいすぎて思わずカゴに入れたバイオレットカリフラワー。 温暖な町で育った春キャベツとミディアムトマトも購入。…

ブロッコリー

食材は余すところなくいただくよう努めていますが、ブロッコリーの細長い茎には少しばかり疑問を感じていました。 ご存知ブロッコリーの茎の皮は繊維が強くて食べづらく、細い茎は皮の比率が高いので尚更です。大根の葉も切り落として売っている飽食ニッポン…

保存できない嬉しいこと

国技館の館内には「森永賞」の投票箱があります。 当日の取組の中から懸賞をかけてあげたい好取組を選んで投票すると、 ・最多数を得た取組には森永製菓から懸賞がかけられる。 ・最多数の取組に投票した人の中から3名に「森永賞」が当たる。 というものです…

なまこ餅

阿佐ヶ谷にある好きな和菓子屋さん (この写真のみ2022年12月撮影) 好物のきび餅、あわ餅があるので、阿佐ヶ谷方面に行くと寄ります。 この日はふだん見かけないなまこ餅がありました。 すごくきれいな楕円のなまこ餅を作っているお店もあるけど、この感じ…

名喫茶ボンネット

次に熱海に行ったら、いや、今このために行くべきか、ここしばらくそう思っていた喫茶店。 1952年にオープン 三島由紀夫、美輪明宏、越路吹雪、淀川長治…いかにもモダンな雰囲気を愛したと思える方々が訪れた場所。 カウンター席とボックス席を隔てるちょい…

久遠(くおん)のパン

湯河原から熱海に足をのばしたので、行きたかったお店2つだけ記録しとこっと。 (そう、たびたびやっていることですが、Xのリンクではブログのタイトルを変えることがあります。すぐ拾われて面倒じゃけん。) 熱海駅を出て二本ある商店街のうち左側、仲見世…

小田原での半日

キンクロハジロが浮かぶお城の濠 (カモ類の名前がなかなか覚えられないので書いておく) 鯉は全員人面魚だったので掲載を控えます よく商品を見かける会社も、かまぼこ通りのお店には歴史と風格 美しい雨樋 緑青できれいな緑色になっていたはずだけど、錆び…

個人ベーカリー応援歌

個人ベーカリーって、個人ベーカリーというだけで一目置いてしまいます。 物を仕入れて売るお店よりも、ほんとにほんとに情熱がないとできないと思う。 店先にいるその人の手で作ったと思うと、もしちょっとぐらい美味しくなくても感動します。これは本心で…

ささっと中華街

来年は辰年なので龍の資料でも探すか、と出掛けてきました。 とりあえず龍。こんな資料集めならネットで十分なはずなのに、外に出たかっただけ。 龍を撮りまくっているうちに配管までが龍に見えてくる始末。 晴天なり。 このクラゲみたいなやつ、単体で見る…

てんぷら自慢

ブログのカテゴリーに「てんぷら」を追加してもよいほど天ぷらが好きでよくいただくのですが、またとない贅沢をしたので見せびらかそうと思います蒙御免っ。 お食事の約束をしたタイミングで、山の上ホテルが来年2月から休館に入るというニュースが耳に入り…

ちょっとだけ旧東海道

平和島から蒲田にかけて歩きました。 まず、かお。 旧東海道であるミハラ通りには、それを感じさせる老舗がちらほら。 山崎呉服店さん 店頭にわけありの日本手拭がたくさん出ていて虜に。 特注品で粋なのが多く、三枚、四枚・・・(でも、たったの百円each)…

そばいなり

お蕎麦屋さんで、そばいなりを買ってみました。 木の舟もいい ご飯の代わりに蕎麦。左は切り干し大根、右は大葉と山菜。 ケーキみたいに持ち歩き時間を聞かれてドライアイスを入れて下さり、丁寧なお店だなと思っていたら・・・ 「ほんのきもち」とシールの…

おいしそうな看板の店

3年前の夏、通りすがりにこの行燈式看板を見て、入ってみたいと思いました。 絶対美味しいと思えたの。 それに、私にはアオキさんというお友達とアオキさんだった(あわわ)お友達がいて、親近感を抱いたのです。 あたたかな色合いの小さなお店。 創業は1966…

ひらがなで書かないでね