温泉
三泊四日は居場所に情がわきかける長さだ。 別府よりも空港から遠ざかるけれど、大分駅に降り立ってから一気に空港に向かおうと決めた。鉄道に乗りたかったし。 予想以上に大規模な駅(失礼しました) 壁面になぜか山口晃 「山口晃氏の描かれた絵画を陶版画…
ここも積極的に行きたかったところの一つ 別府駅から徒歩2分、正真正銘の駅前温泉 大正13年築の洋館という面でも入ってみたかった あつ湯とぬる湯、それぞれ250円 「どのぐらい熱いですか?」と尋ねたら46、7度と言われ、無理だなと思いましたが自分はあつ湯…
一生懸命読んでるうちに事故りそう トオメイ、ポトル、ククル 湯けむり展望台へ続く階段 バスからとっさに撮ったY字路物件 阿蘇とマンハッタン(どこが) 1957年完成、別府タワー このあたりの浜はどんなものだろうと思い、航空写真で見て波消しブロックじゃ…
滞在中の鉄輪からバスで少々山を登り、明礬(みょうばん)温泉へ。 鉄輪や別府で湯に浸かりまくっていますがナトリウム泉ばかりなので、硫黄泉が好きな自分は硫化水素臭が恋しくなったのでした。贅沢者め。 待望のあのにおい笑 入りたい湯は定休日だったけど…
有名どころ、1879年(明治12年)創業の名湯。別府駅から徒歩8分ぐらい。 昭和13年の改築時に竹葺屋根を瓦葺屋根に変えてこの名になったとか。(竹葺きって見てみたいな。) 重厚な唐破風屋根 男湯は塩化物泉、女湯は炭酸水素塩泉、普通入浴は300円です。東京…
龍巻地獄 ここは間欠泉です 入口に到着すると「間もなく始まりますから石段の上で観てください」と言われ、自然現象なのにそんなにうまくいくものか?と思いましたが、本当に間もなく大噴出。 上部の屋根のような石がなければ30mも上がるそう 噴気は105℃ え…
地獄めぐり(別府地獄組合に加盟している7地獄)は、大まかに2つの地域に分かれています。 まずは、比較的鉄輪から近い五つの地獄について、巡った順にサラッと。 鬼石坊主地獄 鉱泥温泉横の「天然記念物坊主地獄」から近く、噴出している熱泥も似た感じ。天…
鉱泥温泉に隣接する天然記念物坊主地獄 別府には七つの地獄を観て歩く「地獄めぐり」という有名な観光コースがありますが、その他に「地獄組合に加盟していない地獄」もあるのです何だそりゃ。 ここ坊主地獄も加盟外で、地獄めぐり共通券は使えません。運営…
ここも強く入りたいと思っていた湯のひとつ 衛生上の管理(清掃)が大変という理由で、朝8時過ぎから正午までしか開いていません。情報源によって8:00とか8:15からになっていますが、手書きのお知らせであっさり「今日は8時30分から」。 お庭の奥にお風呂が…
駅にも堂々温泉マーク 混浴に入りました ここが別府であるということだけがわかる駅名標 あまりそそられないタイプの電車 変なのが来た、と思ったら「或る列車」。(知らないけど方向幕に書いてある) 別府から大分まで乗車した車両 日豊本線。九州で鉄道に…
強い希望だったことの一つ、「鉄輪むし湯」へ。 石室の中に石菖(せきしょう)という植物の葉を敷きつめ、その上に寝て蒸されるのです。日本人、鎌倉時代からこんなことしてたんだね。 不浄部分を洗い(全身入浴じゃなくて)、浴衣をはおり、石室に続く1メー…
鉄輪で初めて入った湯は渋の湯でした。 湯気が通過して看板が読めな、、、 二人のおばあさんが出てきたので「いま、中に何人いらっしゃいますか?」とお尋ねしたところ、「誰もいないよ。入っていきなさい。」と言われ、うれしくなりました。 おばあさんは「…
鉄輪の共同浴場について少しずつ触れていきます。 熱の湯温泉 ここは旅行者もフリーで入れます。 共同浴場の中では若干広めで、人の出入りも多く、にぎわっていました。 ここ鉄輪では、地元の方ばかりが入浴している時でも部外者に対するバリアを感じること…
鉄輪にはいくつもの共同浴場があります。 バス停に近い上人湯 ここには入りませんでしたが、入口に神仏をお祀りして賽銭箱に入浴料を入れるところが多いようです。ズルすると神様が見てるぞ、てな心理をついているのでしょうか。 宿から2分の谷の湯 ここは隣…
ここは鉄輪、とても良い宿に巡りあえました。このアパートの1号室(左のドア)。 抜群の立地、ご対応も親切丁寧 外国人観光客向けの安宿で、畳にお布団の暮らしです 一言で言うとモノがない自分ち、昭和な暮らし 暮らしに必要なものは揃っています 使わなか…
目的地であり滞在地でもあった別府市鉄輪(かんなわ)。 鉄輪のバス停で降り、脇道に目をやってびっくり。何これ大丈夫なの? でもすぐに慣れました。あまりにもあちこちから出ていましたから。 多くの人はここでアイドルのようにポーズをとって撮ります 蒸…
ハワイ王国公使別邸ササッと見 学習意欲低下中につき私に質問しないでくださいへへへっ またかわいい雪と苔のセット 点在するデザインマンホールをさがしてみたりもする うわお。調べによると3年ぐらい前までやっていたみたいですね 通り過ぎて振り向くとイ…
河鹿橋 飲泉所 げー! 鉄の味 こちらは第二号源泉の噴出口、奥の黒い石はラドン発見の碑 ここは成分の濃い湯らしいけど、スケジュールの都合で入りそびれました 二本の竹筒、「川の温泉」「山の水」と書いてあります 使っている方がいらっしゃるのでしょうか…
特に考えもなくサクッと伊香保温泉へ 有名な石段の最下部 湯気と雪 なんでこんなの作るんだろうね でもみんな順番を待つように写真撮ってたし、これも「撮った」うちか これより石段参百六拾五段 石段の途中は狭くて他人の写り込みが激しく、ありがちな新規…
ありがたき温泉銭湯。 「よく温まると評判なので井戸水を調べたら温泉だった」という珍しい順番で、昨年2月に温泉認定を受けています。 プールサイドにあるような白いプラスチックのデッキチェア(しかもリクライニングされた角度のデカいやつ)が、浴室に(…
よくばりなので小田原で引き返すのはもったいなく感じ、湯河原で一泊。 いつの間にかオサレになった駅 みかん箱を模したプランター 翌日見たらいっぱいあった。 湯河原中心部に残る古い旅館 夜は二階の一部屋だけ明かりがついていました。お客なのか、それと…
塩原で宿泊したのは明賀屋本館でした。 楽しみにしていたのは川岸露天風呂。 お風呂まで88段の階段を下りると聞いていました。 この宿では昔、農閑期に農家の方が自炊しながら湯治をしていたそう。 その自炊棟が残っています。 階段が88段なのは「米」の字が…
何年前かも忘れましたが、ずいぶん前に真っ黒のどろどろの温泉に入りました。 それが塩原温泉元湯の大出館にある墨の湯だったことがわかり、ぜひもう一度と思ってから2年。 ただでさえ本数の少ない地域バス。最寄りのバス停からもくねくねの上り坂で4.5km。…
三重県桑名市長島町。 長島には遊園地併設のレジャー施設をはじめ温泉浴場が乱立していますが、あえてこんなところに行きたくなるもの。 150円のかけ流し温泉。源泉は長島温泉と同じく炭酸水素塩泉、塩化物泉。海辺はナトリウム泉が多いのかしらね。(単純な…
諏訪湖周辺は、ほとんどどこでも温泉がわいているのですね。 目をつけたところが臨時休業だったので、国指定重要文化財の片倉館(片倉温泉)に行きました。 1928年(昭和3年)、シルクで富を築いた片倉財閥のご当主が地元の方の社交の場にと建てたもの。 ご…
北杜市から北上し、諏訪湖間欠泉センターに寄りました。 肝心の間欠泉はというと・・・ 令和4年3月中旬から高い噴出が見られなくなり、原因については不明とのこと。 それが自然ってもんよぉ。気にすんじゃねぇ。 でも、立派な間欠泉センターを建てたのにね…
目的地は、横川より手前の磯部でした。 磯部は温泉マークの発祥の地なんですって。 土地争いに対する江戸幕府の評決文に描かれていたらしい。 いたるところで使われています。 そんな町興しムードがありながら、こんな雰囲気。 八百屋さんの店先 宅配業者さ…
伊東には温泉銭湯がたくさんあります。 選択肢があると、「無くなってしまうかも」とか「改装されるかも」と思える弱小なところに行きたくなるのが常。 前回は、水産関係の人が仕事を終えてワーッと入ったのかな、というイメージの「あらいの湯」に行ったの…
人工の炭酸泉を備えた銭湯やスパ銭が増えていますが、ならば天然の炭酸泉はどんなものだろうと、はるばる韮崎まで行ってきました。 東海道新幹線から見る富士山を表とすると、ほぼ真裏。 ぽつんと建っていました ナトリウム-塩化物・炭酸水素温泉(弱アルカ…
新川千本桜を見た後に入りました。温泉銭湯です。 看板に1階、2階とあるように、浴室内が2フロアある珍しい構造。なんと両方の階にカランの並んだ洗い場がありました。 露天風呂入口のドアまで浴槽の中を歩いて行くというへんてこな造り。面白いというよりは…