新川千本桜を見た後に入りました。温泉銭湯です。
看板に1階、2階とあるように、浴室内が2フロアある珍しい構造。なんと両方の階にカランの並んだ洗い場がありました。
露天風呂入口のドアまで浴槽の中を歩いて行くというへんてこな造り。面白いというよりは不器用さを感じるような・・・ 私は好きです。
温泉は無色で弱アルカリのやさしい湯。温泉とは別に、白濁した牛乳風酵素風呂(牛乳風って何なんだ?)がありました。
船問屋から始まったという銭湯、あけぼの湯の歴史は240年を超えています。
むろん江戸時代の名残などありませんが、人々の暮らしを支える気質というか、気の好さを感じました。