毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

青森9(酸ヶ湯温泉)

300年以上の歴史を誇る酸ヶ湯温泉

強い酸性の硫黄泉で、実際に苦みを帯びた酸っぱい味がします。万座温泉ファンの私には「万座温泉レモン風味」という感じ。

 

千人風呂と呼ばれる総ヒバ作りの浴場には柱が一本もなく、160畳の広さの中に4つの源泉。なんと贅沢な温泉でしょう。

混浴であることも大きな特徴です。

 

しかし混浴に抵抗のある人も楽しめるよう、朝と晩に一時間ずつ女性専用タイムがあります。それとは別に、全員が湯あみ着を着用する日も設定されています。

また、千人風呂とは別に男湯と女湯があります。

 

私は混浴文化の継承に賛成ですが、マナーのよろしくない方がたまに現れるよう。そのため、千人風呂内に男女を隔てるついたてが設置されたことがありました。すると今度はついたてに対する抗議の声があがり、撤去。しかし再びマナー違反があったそうで、現在は「ついたて有り」でした。千人風呂の広さが感じられず、つまらなかったです。一部の人のせいで、がっかり。

でも、「いい湯」にはちがいありません。  

行けるものなら何度でも行きたい温泉です。