有名どころ、1879年(明治12年)創業の名湯。別府駅から徒歩8分ぐらい。
昭和13年の改築時に竹葺屋根を瓦葺屋根に変えてこの名になったとか。(竹葺きって見てみたいな。)
重厚な唐破風屋根
男湯は塩化物泉、女湯は炭酸水素塩泉、普通入浴は300円です。東京で毎日銭湯に行っている身の上としては夢のような料金、泉質、風情。
ここならではの砂湯は貸し浴衣付きで1500円、いざ砂蒸し風呂へ。
更衣室で浴衣一枚に着替え、行き着く砂場は一つの空間でした(混浴といえば混浴だ)。
砂場に寝そべると係の人が「かけますよー」と言って、クワを幅広にしたような道具で砂をかけてくれます。
ドサッ、重っ、ウッ、て感じ。
砂は真っ黒で湿り気があり、粒が大きくてパラッとしていました。
容赦なく埋められ、他所で体験した砂浴よりずっと重くて圧迫感あり。首元は慣れた様子で砂の枕を作ってくれました。
アッタカアツイけど苦痛に感じるほどではなく、高い天井を見てボーッと気持ちよく過ごしました。
流して、温泉に入って、すーっきり。
こんなところが近くにあったらなー
竹瓦温泉前にある小さな通りは日本最古のアーケードだそう
1921年(大正10年)からあります
経済産業省、近代化産業遺産のプレート付き
うまく、ヒソッと、残ったらいいな。