毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

地獄めぐり(後半2地獄)/楽獄記14

龍巻地獄

ここは間欠泉です

入口に到着すると「間もなく始まりますから石段の上で観てください」と言われ、自然現象なのにそんなにうまくいくものか?と思いましたが、本当に間もなく大噴出。

 

上部の屋根のような石がなければ30mも上がるそう 

噴気は105℃ ええっ 

無事に営業できているのは奇跡に思えます。

30分~40分間隔でコンスタントに噴出するそうで、まるで飼い慣らされているみたい。

 

つつじ園がありますが花の時期ではなく、園内全体そう広くはありません。

とても良いタイミングで到着でき、ラッキーでした。

 

血の池地獄

絵に描いたような、そして海地獄の青と対を成すような。

 

沈殿物が赤いのであり、水(湯)が赤いわけではありませんが、血の池という名前だけでも怖い。

突然ですが、「子連れ狼」という時代劇の主題歌で「しとしとぴっちゃん…」で始まる歌をご存知でしょうか?

そのSPレコードが我が家(実家)にあり、B面は「刺客道」という歌でした。途中、「前は血の池、後ろは針の山」という歌詞があり、幼い頭でリアルに想像していたので本当にこわかった。それが私の「血の池」でした。

本物の血の池を見て、なーんだこわくないじゃんヨカッタヨカッタ。

ウン十年ぶりに恐怖を払拭し、私の地獄めぐりはめでたく終わりました。徒歩での制覇もちょっと嬉しい。

(旅行ブログはもうちょっと続きます)