毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

天然記念物坊主地獄/楽獄記11

鉱泥温泉に隣接する天然記念物坊主地獄

別府には七つの地獄を観て歩く「地獄めぐり」という有名な観光コースがありますが、その他に「地獄組合に加盟していない地獄」もあるのです何だそりゃ。

ここ坊主地獄も加盟外で、地獄めぐり共通券は使えません。運営がアバウトで、開園時間が手書きの紙一枚で変更されます。このやり方からすると鉱泥温泉と同じ管理者かも。

 

庭園の歩道脇に噴出口がたくさんあります

絶えずボコボコしていて、泥土のため坊主頭のようにポコッと丸くなるのですが、なかなかそのタイミングで撮れません。

 

一番うまく撮れたのはこれ↓

 

平成元年に熱泥を噴き始めたところは活発

地獄に呑まれる手を入れてみた

 

ここのは本当に飛んでくるかもと思いました

 

園内(獄内か)の様子

手蒸し

 

この穴のようなところにお寺がありましたが、地面が割れて熱泥が噴き出す爆発があり、住職もろとも…という出来事がありました。

坊主地獄という名前の由来は、坊主頭のような見かけだけではないようです。

 

おや、寒山拾得

横尾忠則寒山百得を見たせいで親しみが。

またね。