落花生狩りの帰り、せっかくなので日常行けない銭湯にと思い、新検見川駅で下車。
創業100年の梅の湯さんへ。
山あいや雪深い地でよく見かける赤トタンのような、青い屋根。
古き良き「わいた(営業中)」のサインが出ています。
セルロイドを連想させる模様の化粧板(上の傘入れより一世代古い感じ)のロッカーや、巨大鏡台のような場所があるのが印象的でした。籐カゴも健在。
あわあわの浴槽や露天風呂もあり、ほどよい充実ぶり。
それより、湯の柔らかさが気になり・・・
井戸水の薪沸かしでした。
HPによるとペンキ絵は毎年描きかえていて、現在は奇跡の一本松と気仙沼大島大橋。
熊本地震の後は阿蘇山だったこともあり、浴場主さんのお心が知れます。
落花生その他ぎゅう詰めのリュックサックを体重秤に乗せていると、「あっちにもっといいの(デジタル)があるよ」とおばあさん。
6.6kgの荷物で6.6km以上歩いてる。この疲れをここでリセット。
教えて下さったおばあさんに「お先に」を言って帰りました。