諏訪湖周辺は、ほとんどどこでも温泉がわいているのですね。
目をつけたところが臨時休業だったので、国指定重要文化財の片倉館(片倉温泉)に行きました。
1928年(昭和3年)、シルクで富を築いた片倉財閥のご当主が地元の方の社交の場にと建てたもの。
ご当主のヨーロッパ視察から、チェコスロバキアにあった福利厚生施設への関心が反映されているようです。
2階デッキからの煙突など
内部はぬくもりのある洋館
隅々まで凝っています
さまざまな注意書きがホーロー
致志ませう。
髑髏みたいな字。
昔のものって、「まちがい」みたいな字が結構ありますね。
心が広かったのかな。フィーリング範囲内?
お風呂の写真はありませんが、大理石のプールのような浴槽でした。
いつも通りに入ったら深くてびっくり、水深110cmですって。
底には黒くて丸い石が敷き詰められていて、浮力のおかげで痛くはなく、足裏にほどよい刺激。
石の透かし彫りの壁が壮観でした。