毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

川岸の湯

塩原で宿泊したのは明賀屋本館でした。

楽しみにしていたのは川岸露天風呂。

 

お風呂まで88段の階段を下りると聞いていました。

この宿では昔、農閑期に農家の方が自炊しながら湯治をしていたそう。

 

その自炊棟が残っています。

階段が88段なのは「米」の字が八十八と書かれるからではないかと言われていて、青森県にも88段の階段を有する旅館があるのだとか。

 

下ります。

 

まだ下ります。

 

この屋根の下がお風呂。

 

この宿も、配慮を求めた上で撮影は可能。


幸い誰もいませんでした。これは女性専用。

 

感動しつつ、勝浦に残るイワシ追い込み漁跡を連想したりして↓

 

こちらは混浴エリア(女性専用タイム)

 

川と浴槽の距離感

増水で水没したこともあるようで、宿の方のご苦労が窺えます。

勝手な想像よりも熱めで、いい湯と空気でした。