塩原で宿泊したのは明賀屋本館でした。
楽しみにしていたのは川岸露天風呂。
お風呂まで88段の階段を下りると聞いていました。
この宿では昔、農閑期に農家の方が自炊しながら湯治をしていたそう。
その自炊棟が残っています。
階段が88段なのは「米」の字が八十八と書かれるからではないかと言われていて、青森県にも88段の階段を有する旅館があるのだとか。
下ります。
まだ下ります。
この屋根の下がお風呂。
この宿も、配慮を求めた上で撮影は可能。
幸い誰もいませんでした。これは女性専用。
感動しつつ、勝浦に残るイワシ追い込み漁跡を連想したりして↓
こちらは混浴エリア(女性専用タイム)
川と浴槽の距離感
増水で水没したこともあるようで、宿の方のご苦労が窺えます。
勝手な想像よりも熱めで、いい湯と空気でした。