毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

お風呂ずきの宿

自ら「お風呂ずきの宿」と名乗る、伊東の大東館に泊まりました。

 

源泉を3本持っているという充実の温泉施設

突然の違和感、防空壕

 

熱海市網代から伊東にかけて30ヵ所ほど掘られたうちの一つだそうですが、これを館内に有する形で残すとは。

ひんやりしていました

 

避難所としてだけでなく、物資や弾薬を貯蔵していたそうだから、横の穴がそれかな?

 

そして、壁には見事なスコリア層の露出が。

東伊豆に連なる火山群のうち、鉢ヶ窪というやつが2万3千年前に噴火して作ったやつだとよ。

 

 

防空壕の先にある五右衛門風呂は鉄釜

もわんもわんに声が響いて、防災無線並に間隔をあけてしゃべらないと会話が聞き取れませんでした。

 

ヒノキの寝風呂は砂利引き

 

露天風呂

以上、撮影したのはどれも貸切風呂です

 

貸切風呂は予約の必要がなく、従って旅情を害する時間の制約もなくて好い。

新幹線のトイレと同じ方式ですな

 

内線電話はレトロカワだけど、お部屋はふつうに快適

駅から宿まで歩いて行け、その間に充実したスーパーがあり、使い勝手さいこー。

伊豆は良い湯が多くて目移りしてしまいますが、ここはまた行ってもいいな。