1930年から使用された名古屋最古の東山給水塔。
かつては配水塔として活躍していましたが、1979年からは応急給水施設になりました。蔦が絡まった様相に反し、中は常に新しい水が満ちあふれています(と聞きました)。
赤屋根は給水施設になる時に造られたもので、元は灯台のような形だったそう。
近くに水道歴史博物館があり、少々お話を聞かせていただきました。
給水塔には展望室が設けられていますが、現在は塔の下の池が工事中で近付くことができません。魅力的な姿で工事終了後の解放を求める声も多いとのことですが、テロ対策で難しいとのこと。・・・飲み水をやられたら壊滅的ですものね。
興味深い展示物満載の博物館の中、かいつまんでレトロ趣味的な部分をば。
たまに古い板塀に張り付いて残っているようなプレート、歴代のメーター。
こんなものにもえるなって?
いっぺんに載せてしまうのはもったいないぐらいかわいい。
このような形状だとガスタンクを連想しますが、それに比べるとうんと小ぶりで、古い公園にあるコンクリート固めの遊具を彷彿させます。
空模様から別の日の写真であることがおわかりかと思いますが、なんとなく水関係を巡って遊ぶ帰省になりました。