毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

東山給水塔と水里の給水タンク

1930年から使用された名古屋最古の東山給水塔。

かつては配水塔として活躍していましたが、1979年からは応急給水施設になりました。蔦が絡まった様相に反し、中は常に新しい水が満ちあふれています(と聞きました)。

赤屋根は給水施設になる時に造られたもので、元は灯台のような形だったそう。

近くに水道歴史博物館があり、少々お話を聞かせていただきました。

給水塔には展望室が設けられていますが、現在は塔の下の池が工事中で近付くことができません。魅力的な姿で工事終了後の解放を求める声も多いとのことですが、テロ対策で難しいとのこと。・・・飲み水をやられたら壊滅的ですものね。

 

興味深い展示物満載の博物館の中、かいつまんでレトロ趣味的な部分をば。

たまに古い板塀に張り付いて残っているようなプレート、歴代のメーター。

こんなものにもえるなって?

 

そしてこちらは名古屋市中川区にある水里応急給水センター。

いっぺんに載せてしまうのはもったいないぐらいかわいい。

このような形状だとガスタンクを連想しますが、それに比べるとうんと小ぶりで、古い公園にあるコンクリート固めの遊具を彷彿させます。

 

空模様から別の日の写真であることがおわかりかと思いますが、なんとなく水関係を巡って遊ぶ帰省になりました。