私の住む東京都中野区には「里・まち連携」という事業があり、都市と農村などで互いに不足しているものを補い合うことを目的としています。みなかみ町は提携先のひとつです。
中野区には森林がないので、わが街で排出するCO2を吸収する分の埋め合わせにと、みなかみ町で植樹を行っていることを知りました。カーボン・オフセットというやつですね。
みなかみなんて元々木がたくさん生えているはずなのに、なぜ植樹? と思いましたが、現場が近づくにつれこんな景色に。(バスの車窓より)
ここは牧場の跡地で木がないのです。なーるほど。
「中野の森」エリアだけでも15ヘクタールあるそう。
かための話で始まりましたが遠足気分♪
たのしい作業開始。
コナラの木が横たえてあるのがおわかりでしょうか?
ピンクのリボンはコナラの鉢の部分です。
こんな感じ。
しっかりね。
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数本植えました。
イロハモミジもあり。
現地の方が鹿対策にモミジを保護して完了。
「じゃあね」と言おうとしたら、植えたてのコナラのてっぺんにテントウムシがいました。
みんな、なかよくね。
しずかに見守る子たち
きれいに暮れていきます。
雪に埋もれる日もやって来ます。
2015年に植樹したところは、森の初期段階にまでなっていると聞きました。
いつかまた、会いに来たいです。