師走ですね。
障子の張り替えをしなくちゃ・・・
じゃなくて、これは板海苔を干す台。
大森海苔のふるさと館にて、海苔つけ体験をしました。
この作業台はまるで私のDIY作品みたいにガタツキがありましたが、揺れるほうが水がよく切れるという理由あってのことでした。ちぇ(親近感の喪失)
まず水で練習。
海苔をすくって、
木枠にカパッ。
枠のフチを叩いて水を切り、
枠をはずします。
立てかけてためておき、
脱水機へ。
おぉぉぉぉ・・・
そして障子みたいなやつの登場です。
海苔簀(のりす)側のほうが乾きにくいので、先に日光に当てるのは裏側。
でもやっぱり海苔の側から見たいってもんよ。
かつては大森じゅうにこんな風景が広がっていたのですね。宇宙人が見たら気味悪いだろうな。
(館内の写真資料より)
ところで、海苔はこんなふうに長いので、均一な板海苔にするには刻まなくてはなりません。
そこで活躍するのがミンチ機を改良した海苔チョッパー。
ふと見ると、愛知県東海市で作られた機械ではありませんか。いきなり郷愁 笑
知多半島も昔は海苔の養殖が盛んでした。名古屋に近いほうから埋め立てられて工場が立ち並びましたが、半島の先端方面では今でも海苔を作っています。
楽しかったー
自分の海苔は郵便で届くので、楽しみはまだ持続中。
使用したのは石巻産の海苔だそうで、形はどうあれ美味しそうです。