毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

ノリノリイベント

師走ですね。

障子の張り替えをしなくちゃ・・・

じゃなくて、これは板海苔を干す台。

 

大森海苔のふるさと館にて、海苔つけ体験をしました。

この作業台はまるで私のDIY作品みたいにガタツキがありましたが、揺れるほうが水がよく切れるという理由あってのことでした。ちぇ(親近感の喪失)

 

まず水で練習。

 

海苔をすくって、

 

木枠にカパッ。

 

枠のフチを叩いて水を切り、

 

枠をはずします。

 

立てかけてためておき、

 

脱水機へ。

 

おぉぉぉぉ・・・

 

そして障子みたいなやつの登場です。

 

海苔簀(のりす)側のほうが乾きにくいので、先に日光に当てるのは裏側。

 

でもやっぱり海苔の側から見たいってもんよ。

 

かつては大森じゅうにこんな風景が広がっていたのですね。宇宙人が見たら気味悪いだろうな。

(館内の写真資料より)

 

ところで、海苔はこんなふうに長いので、均一な板海苔にするには刻まなくてはなりません。

 

そこで活躍するのがミンチ機を改良した海苔チョッパー。

 

ふと見ると、愛知県東海市で作られた機械ではありませんか。いきなり郷愁 笑

知多半島も昔は海苔の養殖が盛んでした。名古屋に近いほうから埋め立てられて工場が立ち並びましたが、半島の先端方面では今でも海苔を作っています。

 

楽しかったー

自分の海苔は郵便で届くので、楽しみはまだ持続中。

使用したのは石巻産の海苔だそうで、形はどうあれ美味しそうです。