最近名前が分かった二つの植物。(私の頭の中だけのことですが。)
この季節、公園の隅などで見かけるこれ。
陽の当たり方によってはハッとするほど紅く輝き、好きなのです。
その美しさに惹かれて持ち帰ると、机の上につぶつぶが散らかってひどい目に遭います。
それほど「よく知っている」のに、名前を調べるのをずっと怠っていました。
「水引(みずひき)」というのですね。細くて凛とした様子から、納得のいく名前です。
そしてもう一つ。
円原川に行った日に名前がわからなかったやつ。
「秋海棠(シュウカイドウ)」でした。
秋川渓谷付近でも見かけ、同行の翁が教えてくれたのです。
「すごーい!」と言うと、その方は、私がその方の歳になるまでにまだ何年もあるから、と笑っていました。
自分もそんな蓄積ができる人になりたいです。