毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

付き添い?小旅行

これは、ある年輩の方から「鹿野大仏と瀬音の湯(温泉)と福生のビール小屋に行きたい」と言われ、私が交通等の下調べをして同行した一日のことであーる。

 

福生駅からバスに乗り、塩沢寶光寺

参道の両脇には尊者像が並んでいます。

皆、名前が示されていて、同行者の話では仏陀の弟子であろうとのこと。

 

さて、小高いところまで登ります。


橋の上では「厄落とし玉」というのが売られていて、すぐ横の矢印の所から落として砕くようにと書いてありました。

砕けなかったやつは、洗ってまた売ります。というようなことを考える汚れたココロのお前は大仏を拝みなさい。はい。

鹿野大佛(ろくやだいぶつ)は平成30年につくられたもの。

同行者は土木系にも詳しい方で、「鎌倉の大仏とほぼ同じ大きさのものが、近年ではどのように造ってあるのか、見てみたい」という興味があったようでした。

この高所から見下ろす広い墓地は、都庁から見下ろす都心のビル群に似ていました。

樹木に囲まれ、快適に整備され、お墓相談の事務所もあり、一帯がお墓ビジネスに乗っ取られた場所だと思いました。と、カネのことばかり考えるお前は大仏を拝みなさい。はい。

 

鹿野大仏の名前は、かつて「鹿の湯」という温泉があったことに由来します。

 

アキアカネにカマキリ

 

日頃見かけない植物、季節を感じさせるもの

 

バスを乗り継ぎ、秋川渓谷

一ヵ月後には紅葉が観光客を呼ぶことでしょう。

「瀬音の湯」はアルカリ度が高く、ぬるぬる、するするした肌ざわりの温泉。

 

いい湯の後は散策。秋アイテム集

 

川に下りる道

 

流れがはやい

砂利の採取が禁止されて堆積し、地元のご老人が「砂利が5メートルぐらい積もっていて岩が出ていない」と嘆いておられました。かつてはもっと「渓谷」らしく、碧い水が流れていたのでしょう。ものごとには、良い面とそうでない面があるものです。

 

まだ丸ポストが働いてる。

 

ゴール!

石川酒造さんの新鮮生ビールと地元食材を使ったイタリア~ン。

ほとんど飲まなくなったけど、こういう時は美味しい。

親孝行も大事だけど、先輩孝行もしないと間に合わなくなっちゃう。

もちろん自分も楽しい一日でした。