毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

石ひろい②やんだ浜

①の菖蒲沢海岸のすぐ近くですが、特徴的な地質の、通称「やんだ浜」に下りてみました。

iZooの看板脇に細い道があります。

 

タケノコさん

 

少々ワイルドですが、

 

リサーチ済みなので不安なく突き進んで到着

 

すれ違った方に「この場所の名前は何ですか」と尋ね、やんだ浜であることを確認。

 

このあたりは湾と言うほどでない入江が沢山あり、すぐ隣でも全く様相が異なるのですね。

いかにも溶岩

 

このような絶壁に囲まれ、よく見ていると緑色のところがあります。

 

緑色の石はセラドナイトという物質を含み、セラドン石というそう。

 

これなんかかわいい

にわか仕込みの下調べがなければ有機的なものと思ってしまったかも。

 

ルーペを当ててスマホで撮るという強行手段

 

拾ったもの

※シーグラス&それより下が、やんだ浜で拾ったもの

 

すっごい青

 

穴や割れ目のようなところは晶洞といい、白いところはモルデン沸石だそうです。そうです、全部つい最近知ったことばかりです。

実はこれ、水に浸けてはいけないのに、知らずに洗ってしまいました。ショック!

 

ちゃぷーん

 

白いところは白色針状結晶という放射状の集合体で、耳かきのふわふわのような、それはそれは美しいものでした。友人知人に一番見せたかった石なのにぬめぬめになってしまい、ざんねん~(っていうか、年月かけた結晶に申し訳ない)。

 

少し海側に進んでみると、こんな場所がありました。

 

何度でも見ていられる

ここは満潮だと沈んでしまうのかな?

 

石のことは勉強不足丸出しでしたが、新鮮なことだらけで心洗われました。