毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

どこか、よその星のような

石とか岩とか地層とか、見てきました。

 

岐阜県木曽川沿い

 

赤いのはチャート(という岩石)

大昔、深い海底で放散虫という微生物の遺骸が蓄積して層になり、それ(このチャート層)が長い旅をして日本にくっついたのです。あ、その頃は日本なんて無いっけ。

 

ここで堆積したわけではないので、いろんな向きに曲がっているのですね。

 

茶色だけではありません。

 

ぼーっと見とれてしまいます。

 

茶色はなんとなく想像がつくと思いますが、鉄分が酸化したもの。

酸化しているということは、海の中に酸素が多かった時代に堆積したところ。白っぽいところは酸素が少なかった時代に堆積したところ、ということになります。なーるほど。

 

休憩を兼ねてアーシング

岩盤がいい感じのあたたかさ。

けど、場所を選ばないと痛いし、よくわからん地衣類が生えててちょいキモ。

 

立派なポットホール

 

先日菖蒲沢海岸で石を拾い、石についてあれこれ調べていたらこの場所を知りました。中部地方なので、行ってみたいと旧友に相談。

すると、旧友は既にこの近くに行ったことがありました。さっすが我が友。というか、こういう人だから長い友達なのでしょうね。

どこかよその星、と言ったのは友人でした。