石とか岩とか地層とか、見てきました。
赤いのはチャート(という岩石)
大昔、深い海底で放散虫という微生物の遺骸が蓄積して層になり、それ(このチャート層)が長い旅をして日本にくっついたのです。あ、その頃は日本なんて無いっけ。
ここで堆積したわけではないので、いろんな向きに曲がっているのですね。
茶色だけではありません。
ぼーっと見とれてしまいます。
茶色はなんとなく想像がつくと思いますが、鉄分が酸化したもの。
酸化しているということは、海の中に酸素が多かった時代に堆積したところ。白っぽいところは酸素が少なかった時代に堆積したところ、ということになります。なーるほど。
休憩を兼ねてアーシング。
岩盤がいい感じのあたたかさ。
けど、場所を選ばないと痛いし、よくわからん地衣類が生えててちょいキモ。
立派なポットホール
先日菖蒲沢海岸で石を拾い、石についてあれこれ調べていたらこの場所を知りました。中部地方なので、行ってみたいと旧友に相談。
すると、旧友は既にこの近くに行ったことがありました。さっすが我が友。というか、こういう人だから長い友達なのでしょうね。
どこかよその星、と言ったのは友人でした。