毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

「昭和」というくくりだけでは済まされない博物館

昭和の杜博物館、というところに行きました。

営業日は第1・第3日曜日と第2・第4土曜日という微妙なハードル。そう気づいた日が奇しくも該当日だったので勢いで出掛けました。

 

(他に最寄り駅がありますが)東松戸駅で下車、いい眺め

 

あった

 

ここか。

何とも言えない笑みが漏れてしまいます

 

外から見ただけでも相当なカオスぶり

受付が奥にあるので入っていくと、「まだ料金もらってなかったですか」みたいなことを言われ、300円支払い。窓口にも常時在席していないようです。でも、ぶっきらぼうなのではなくやわらかな印象でした。

 

うわあああ・・・

中央はスペースシャトルの1/4模型

 

屋根があるとはいえ、ロープ一本なく、中には高級車も。

私はよくわかりませんが、クラシックカーのショーに出すようなのもあると聞きました。ナンバーがついている車も多く、もちろん車検証つき。

 

これはストーブ搭載の車両

 

流山鉄道なのはな号

 

運転席に座ったり、さわったりもOK

旧日立ロゴ(子供の頃こわかった)

 

中吊りに、移設時の写真が掲げてありました(なのはな号は既に横にいますね)

 

ここでの様子を「手入れされていない、補修されていない」と思う方もいるかもしれませんが、ひび割れて落ちた塗装や風化して反った板を見るほうがありのままを感じられ、むしろ貴重に思えました。それこそ、この埃は当時のものではないかと思えるような。これはてっぱくじゃ味わえない 笑

 

このごちゃごちゃ感

 

室内にはお茶の間や駄菓子屋の再現コーナー

誰もいなくて心配になってしまう

 

そして僕らの小松崎茂

私は原画展を見に行ったほど好きなので、沢山見られて感激

 

こういうお仕事をされたり、少年誌を賑わせた画家です

空とぶホテルだぞー

 

これは原画

千住のおばけ煙突が現存した頃ですね

 

長くなってきました。展示物はもっともっと他にもあります。

元は個人のコレクションで私設博物館。現在は財団法人のようですが、ホームページもなく、係のおじさん二人はアットホームな雰囲気でした。

書ききれませんが、自分がとても良い気分で帰ったことは確かです。