6月も晦日を迎え、半年の穢れを落としにと出向いてみました。
(社のリーフレットの発行元に「小野照崎神社」とありましたので、表題はこの漢字表記にさせていただきました。)
関東大震災にも東京大空襲にも大火を免れたという社殿、龍が目を引きます。
ここの茅の輪は自分が今までに見た中で一番ワイルドかも。
茅の輪は、スサノオノミコトが蘇民将来に「茅の輪を作って腰に付ければ疫病を免れられる」と伝えたことが始まりです。それは素盞雄(すさのお)神社で知りました。しかし、なぜここまで大きくなってしまったのでしょうね。腰に付けたら重いコンダラ並かと思います。くぐることによって包まれたいとでも言うように、よほど願いが切実だったのでしょうか。
境内には稲荷神社も。
すばらしい躍動感
織姫神社も合祀されていました。
一枚目の写真に少し写っているように、七夕飾りがたくさんあったので織姫と彦星の織姫かと思いましたが、織姫神社は織物組合に祀られていたものだそう。
お山開きの提灯
ここには富士塚と浅間神社もあり、富士塚登拝マニアの自分はその目的もあってこの夏の大祓に小野照崎神社を選んだのでした。富士塚については別記事にします。
こんなに賑わう日ではなく、静かに身を置いてみたいと感じる神社でした。