6/30は足立区の銭湯がイ草湯でした。
北千住へと足を延ばし、比較的近くて且つ入ったことのない湯という選択にて美登利湯さんへ。
派手さはない銭湯ですが、「銭湯といえば足立」というだけあって、見事な二重の破風。
使われたイ草は良質な熊本の八代産。足立区内の畳屋さんが納入して下さった端材だそう。
洗濯ネットに入れられ、湯船に浸けられていました。鼻を近づけると青畳の清涼な香り。森林浴でおなじみのフィトンチッドです。日本から和室がどんどん姿を消していますが、こんなすばらしいものを手放してはなりません。微妙なクッション性、ぬくもり、抗菌作用・・・いつまでも畳の暮らしがしたい(賃貸だと難しいよー)。
イ草飴をいただきました。
畳味でした ウソ。
これといった味は感じませんでしたが、イ草の粉末は健康食品にもあるので、びっくりするものではないのかもね。