地蔵湯さん
ここには入っていません
同行していた旧友には思い出があるそうで、開業前の時間でしたがチラ見
銅板屋根の祠にお地蔵さんがいるらしい
川原の石みたいなので作った祠の土台に時代を感じます
八幡温泉
ここには入りました
名古屋の銭湯には温泉と名付けられたところがいくつかありますが、温泉ではなく普通のお湯
クリーム色のペンキが塗られたロッカーにはすりガラスがはまり、数字のバランスがイマイチなナンバーが透明に抜かれていました(目がハート)。
おかま式ドライヤーは椅子にくっついているのが当然と思っていましたが、ここではおかまのアームが壁に取り付けられていました。壁から生えているのは初めて見たかも。
浴室内で特筆すべきは、壁に沿ったカランの他に、タイル張りの六角柱があって六面にカラン、鏡、照明のついた席があったこと。
脱衣所に「定員50名」という古そうな貼紙が残っていて、本当にそんなにたくさん来たなら六角柱は大活躍だったはず。
中部地方でスタンダードな中央独立浴槽はなく、湯船はオール壁際。
脱衣所と浴室の間の緩衝地帯はありました。東京の銭湯にもこれがあれば、「よく拭いてから脱衣所へ」が守れない人が気にならなくて済むのに、と思います。
首都圏以外の銭湯は、建物がつまらなくても内部に見どころたっぷりのところがしばしば。
すべて文字情報だけでお伝えしなくてはならないのが残念でなりません。
煙突の文字もいいなー 白のフチ
すべての銭湯よ永遠に。