毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

変わりナガミヒナゲシ

道端などでよく目にする可憐なオレンジ。

薄い花びらから儚さをイメージしますが、繁殖力の強い手ごわい外来種です。アルカロイドも持ってるよー。

実態を知ってからは何となく横目で見るようになりました。

 

けれどある日、こんな花びらのを発見

かわいいなー

同じ場所に同じのが三輪ありました。

でも数時間後に見たらすっかり散っていて、ああ残念、儚いなと。

でもそう思うのは人間の私で、ヤツはしっかり種子を残してるわけで。

つえーな植物は。

 

 

 

やっぱりフロ

今月から勤労に励んでおりますが、慣れてきたので帰りにフロに寄りました。

帰りに行ける範囲で尚且つ行ったことのない銭湯、という選択。

屋号に合わせてグリーン基調、何もかも新しくて快適でした。

従って自分にとっての「見どころ」はなかったという意味になりますが、残してある籐カゴに歴史を感じました。

うーん やっと別府旅行ブログが終わったのに風呂ネタ 笑

 

大分駅でクールダウン/楽獄記21(おわり)

三泊四日は居場所に情がわきかける長さだ。

別府よりも空港から遠ざかるけれど、大分駅に降り立ってから一気に空港に向かおうと決めた。鉄道に乗りたかったし。

予想以上に大規模な駅(失礼しました)

 

壁面になぜか山口晃

山口晃氏の描かれた絵画を陶版画で制作」では原画の繊細さが微塵もない(けど、陶版画だと思うとこの細かさはすごい)

 

駅すぐのところにある温泉銭湯、突如現る熱海

 

炭酸水素塩泉、入れず残念

 

大きなアーケード商店街、ガレリア竹町

前身の商店会は明治時代からあり、初代アーケード設置は1953年(昭和28年)という歴史の長さ。駅から離れると、ちょっと寂しめでした。マンホールカードゲット(それかよ)

 

焼き芋カー

 

ポン菓子カー

どちらもアート作品

 

〆は九州味噌のラーメン(肉アリだと焼き目のついた立派なお肉が乗っているよ)

味噌は甘いけど唐辛子ピリリ

私は30年来九州の麦味噌を愛用していて、大分のフンドーキンという会社のものです。スーパーでチェックしたら東京に流通していない同社の商品があって気になったけど、味噌ひとつで荷物が1キロ増えるのは困るのよねー。

また今度でいいや ・・・って? 

何度でも行きたいと思う温泉県、大分でありました。

 

駅前高等温泉/楽獄記20

ここも積極的に行きたかったところの一つ

別府駅から徒歩2分、正真正銘の駅前温泉

大正13年築の洋館という面でも入ってみたかった

 

あつ湯とぬる湯、それぞれ250円

「どのぐらい熱いですか?」と尋ねたら46、7度と言われ、無理だなと思いましたが自分はあつ湯好き。ここであつ湯を選ばないと後悔しそう。それに、あつ湯のほうにもぬる湯の浴槽が一つあると聞きました。

 

更衣場所から直接下りる階段で湯へ。石を張った様子や天井の高さが好い。しかしやっぱりあぢー!

浴室から見ると更衣場の下が空洞になっていて、そこにヒノキ風呂。これがぬる湯でしたが、自分が気持ちいいぐらいなので結構高温です。入れない人もいそう。

そして「あつ湯」に挑戦。少しずつ慣らして浸かりましたが2秒が限界。(無理することもないと思ったので。)でも貧乏性なのでもったいない気がして、2秒で3回浸かりました。人の出入りがある時間ならもう少しぬるかったのかな?

上がると「浸かれましたか?」と聞いてくださいました。

入口に見えていた階段を「撮ってもいいですか?」と申し出ると、上は宿泊できるようになっていて、いま全員チェックアウトしたからどうぞ見て下さいと。

旅館になっているのは知っていたけれど、まさか内部が見れるとは。

幸運でした。おかみさんのお心づかいに感謝。

別府市は今年で市制100周年、駅前高等温泉と同い年です。

末永く栄えるようお祈りします。

今回の旅ではこれが最後のお風呂、サンキュー別府!

 

別府、断片ズ/楽獄記19 

一生懸命読んでるうちに事故りそう

 

トオメイ、ポトル、ククル

 

湯けむり展望台へ続く階段

 

バスからとっさに撮ったY字路物件

 

阿蘇とマンハッタン(どこが)

 

1957年完成、別府タワー


このあたりの浜はどんなものだろうと思い、航空写真で見て波消しブロックじゃないところに行ってみたけど、的ヶ浜海岸は人工ビーチだった。

 

本当はこんな色の砂のはず

 

温泉に入りまくる予定だったので随時採取して遊んでみた。

鉱泥温泉以外はまったく視覚に訴えることなくつまらないー。血の池地獄の「赤い足湯」も沈殿物が赤いだけ。(にぎわってる足湯は敬遠のため手湯で採取)

 

だんご汁/楽獄記18

一つぐらい郷土料理と言われるものをいただいてみよう。

温泉の噴出蒸気を利用した蒸し料理はべつに…って感じだし、とり天はすごく鶏を食べたいわけじゃないし、団子汁あたりかなー。

ばりばり観光ストリートにあって創業75年というお店に入りかけると「今できるのは団子汁だけです」の声。問題ない。

入ってくる人くる人にそう声をかけ、次々と運ばれるだんご汁。

これ800円は嘘やろ 笑

この団子汁だけ作って売るのは効率いいだろうなー。おばさん、他の料理写真を指さす外国人には「ソールドアウト」なんて言っててたくましい。

団子汁、観光情報で見ると豚とか鶏とか肉団子が入っているので食べるのをためらったけれど、このお店ではご覧の通り肉系皆無。自分向きでラッキーだったと前向きにとらえましょうかねー。