毎日探検、雲の上はいつも晴れ

日常の断片を気ままに綴りますので俺について来い! 来なくても、いいよ。好きなものごと・・・銭湯、温泉、びんぼう旅、年月を経たモノたち、建物や町並観察、鉄道、手書き文字、植物全般、エイ、ウミウシ、まりも、昭和な暮らし、3日でこわれるDIY、気が向けば弾き語り、アイラブハリネズミ。

古い建物

絶賛惜しまれ中、三鷹人道跨線橋

12月には取り壊しが始まるという三鷹の跨線橋を見ました。 1929年(昭和4年)の建設で、現在の安全基準を満たしていないという理由だそうですが、そう言いながら使っているというのはよくわからない点です。 絶好の撮り鉄スポット。富士山や夕焼けが拝める時…

川岸の湯

塩原で宿泊したのは明賀屋本館でした。 楽しみにしていたのは川岸露天風呂。 お風呂まで88段の階段を下りると聞いていました。 この宿では昔、農閑期に農家の方が自炊しながら湯治をしていたそう。 その自炊棟が残っています。 階段が88段なのは「米」の字が…

塩原温泉郷中心部、新旧

まず「新」 小腹を満たそうと、おやつ。 川に向いたテラス席でトテ焼き ちょこちょこと温泉地に行っていますが、塩原は特に「温泉むすめ」に力が入っている様子。 温泉ごとにキャラクターがあるらしい。 源泉が湧出した際に誕生した神、ということになってい…

検見川の梅の湯さん

落花生狩りの帰り、せっかくなので日常行けない銭湯にと思い、新検見川駅で下車。 創業100年の梅の湯さんへ。 山あいや雪深い地でよく見かける赤トタンのような、青い屋根。 古き良き「わいた(営業中)」のサインが出ています。 セルロイドを連想させる模様…

また一軒

古い家がどんどん取り壊されていきます。 ここも・・・ということは、あのしだれ梅はなくなり、そこに集まっていたメジロやムクドリも、もう来ないのだな。 四角い秋空がひりひりします。

勝浦③勝浦断片集

浅瀬に足を浸しながら地層観察 穴に出入りする蟹、ハゼなどの小魚がいくらでもいました。 以下、海中展望塔から勝浦までの4kmの間に見たもの。 尾名浦の美観 味のある数字 漁師さんの物置かな 放っておけない感じの建物は元美容院? 自分の知る範囲では、他…

千葉県最古の銭湯

銭湯ネタ3連チャン。 逆時系列になりますが、茂原の愛らしい桜湯さんに出会えたのは、勝浦の松の湯さんが臨時休業で他を探したからでした。(こういう時、青春18きっぷのおトク感を感じます!) 開業日のはずでしたが、臨時休業が多いという噂。当たってしま…

大正末期から続く桜湯さん

銭湯の記事が連続してしまいますが、実は少々慌てた気分によるもの。 桜湯さんを訪れたのは8月末で、自分のドタバタによりブログを書きそびれていたのですが、桜湯さんがあるのは大雨で広く冠水した千葉県茂原市なのです。大丈夫かな・・・ただ一度のご縁で…

片倉館の千人風呂

諏訪湖周辺は、ほとんどどこでも温泉がわいているのですね。 目をつけたところが臨時休業だったので、国指定重要文化財の片倉館(片倉温泉)に行きました。 1928年(昭和3年)、シルクで富を築いた片倉財閥のご当主が地元の方の社交の場にと建てたもの。 ご…

一軒家

ふだん通ることのない道で、好きな感じの家を見た。 コンパクトな平屋の一戸建って、夢。 赤い庇がきいてる そしてやっぱり、ペンキが風化した様子って好き。 何色に塗り替えようかな。(おいおい、他人様のものだよ。)

青梅新旧

青梅といえば昭和レトロムード 昭和的なものが集めてあったり、ホーロー看板を移動させてこんなバス待ち小屋が作ってあったり。 多くのお店に映画看板風なものが付けられています 用意され過ぎ感がありますが、そんな中で「真正」を見つける楽しみ 一番切れ…

信越本線、ちょい乗り降り(磯部)

目的地は、横川より手前の磯部でした。 磯部は温泉マークの発祥の地なんですって。 土地争いに対する江戸幕府の評決文に描かれていたらしい。 いたるところで使われています。 そんな町興しムードがありながら、こんな雰囲気。 八百屋さんの店先 宅配業者さ…

信越本線、ちょい乗り降り(横川)

信越本線の終着駅、横川。 目的地はもう少し手前でしたが、青春18きっぷを買ったので足を延ばしました。 遠くまで来たので山手線の丸が小さくてかわいい。 以前は軽井沢まで鉄道でつながっていましたが北陸新幹線の開通で横川より先は廃止になり(というか、…

中山道垂井宿

時間の許す限り知らない町を見たい。 帰路の道中で寄ることにしたのが垂井町。宿場町を見て歩くのが続いていますが、そういう趣味があるわけでもなく。(近年の開拓地より面白いのは言うまでもないけどー) 半端じゃない古さの建物が点在 こちらは、改築とい…

北国街道木ノ本宿と有名パン屋さん

針江の帰りに寄り道したところ。 〇活、という造語が続々と誕生している昨今ですが、こんなところに胃活発見。 450年続く酒蔵 江戸時代やもっと前の建物が残っているとすごいなーと思いますが、私は下のやつぐらいが好き。 「古い電車が好きだけどSLは興味な…

小田原の中嶋湯さん

小田原唯一の銭湯 ここは調べたのではなく通りかかって見つけたのですが、その時は定休の火曜日だったので、次の機会をうかがっていたところでした。 字がいい カランが8個だけのこじんまりしたお風呂で、湯船は奥の壁沿いに2槽。 ペンキ絵は二巨匠のもので…

小田原で半日、いや一日

出掛けてばかりだなコイツ、って感じですが、めでたく用事が出来て小田原へ。 もしかしたらもう会うのは難しいかも、と思っていた元勤務先の先輩と再会。 法律のご相談ではなく、元法律事務所の古民家カフェ。 最近なぜか鶏喫食率の高い自分。衣は梅酢風味。…

美濃道中

もういっちょ、友人と地層を見た日のその他のことも続けて流しちゃいます。 これ480円すごいよねー。モーニングセットです。 個人用円卓、ちゃんと回るんですよ。 夕方5時までモーニング(えっ) 上海のお菓子とマスク(ここでするためではない)もお土産に…

美濃加茂の音羽浴場さん

リアルタイムでのupがふさわしい記事を割り込ませてしまったため、木曽川沿いの地層を見た日のことを今ごろひょっこり続けます。 岐阜県美濃加茂市、音羽浴場さん 入るとすぐに男性の浴場主さんが「ボロボロだけど」とおっしゃり、番台の隅に個包装のアーモ…

街は変わるもの

在りし日の小田急百貨店、新宿西口 これは昨年11月、営業を終えて佇んでいるところ。 いま、通りかかるたびに小さくなっています。 上から見るとこんなふう 街は変わっていくもの。 わかっているけど、さびしくて、つまらない。 再開発の計画? もちろん見た…

東海館見物

昭和3年、伊東に開業した木造旅館。 表題は「見学」と書きかけましたが、ボーッと見ただけなので「見物」としました。 何度か伊東で下車しながらも入館しそびれ、下は2018年、伊東大川側から撮ったもの。 泊まりたいというよりは住みたい 暮らすには苦労が多…

サンプラ愛

愛してるよ。 私は裏側からの眺めが好きなんだ。 こんなカウンターがあって胸が張り裂けそうです。 せつなくて、そのうちサンプラザ脇を通らなくなると思う。 こんな自販機もある。 近年になって急にサンプラザのグッズを作って売ったりしているけれど、取り…

熱海駅から離れて

ひみつの温泉に行くために、熱海駅から30分近く歩きました。 駅付近はオンナコドモに媚びたお店が増えているけれど、駅から離れると栄華の名残を感じさせるものが多く見られます。 何度も行っているので写真は少なめ、記録としてはまばらですが、いくつかあ…

ちょこっと甲府

一つずつしっかりは見ていないけど・・・ 駅前に移築されていた藤村記念館がかっこいい こちらは現役、山梨県議会議事堂 山梨文化会館 すぐ横(というか下)を通った時は、こんな形とは思わなかった 病院じゃないかわいさ 残念な写真ですみませんが、放って…

小さな商店街を次々と

荒川区の梅の湯さんに行った時、わざと通った商店街たち。 まず巣鴨で下車して巣鴨地蔵商店街。これは「小さな」ではないのでここでは割愛。 染井銀座商店街 寂しげです。蒲鉾店なんて、開いていたら寄っただろうなぁ・・・ 自由に直されてしまったタイル お…

野川以外

どっしょーもないタイトルですが、野川に行った日に小金井で目に留まったその他のものたちを少々。 江戸東京たてもの園「日本のタイル100年 美と用のあゆみ」で見た豆タイルの浴槽(欲しい~) この企画展はINAXライブミュージアム(愛知)、多治見モザイク…

天神湯さん

天神さんの近くにあるから天神湯、中野区。 傘箱と靴箱 すりガラスがいい ほぼ番台式のまま、番台の人が浴室ではなく玄関側を向くように、フロント式に改造してあります。 脱衣所の外にトイレがあって、短い廊下の横に鯉が一匹いるのが気に入っています。 浴…

旧マッケンジー邸、HOMAM

旧友が「寄りたいところがある」と言い、「彼女が言うなら」と手放しの私。 到着したのは駿河湾に面したところにある旧マッケンジー邸でした。 ヴォーリズの設計だそう。山の上ホテルなどを設計した人ですね。 理解できているかは別として(ワハハ)、羨まし…

吉原商店街

大規模店の進出がなく、いい具合に生きのびていました。 富士山だらけ 喫茶アドニスは、あとで入る気まんまんだったけど入らなかったのでこの写真のみ。 脇道に見えたのは旧順天堂田中歯科医院 国の有形文化財に登録されていました 脇道、その他 いっそこの…

吉原の宿

鯛屋旅館さんにお世話になりました 蕎麦屋でもあります あみえびおろし蕎麦 出てくるのが異様に遅くて、何かあったっぽいけどご愛嬌 笑 お気軽、お安い宿ですが、清水の次郎長や山岡鉄舟の常宿だったという歴史あり 鉄舟筆 むかし、宿泊客を迎えた札 こんな…